知られざる赤身肉の旨さ

みやざきハーブ牛ローストビーフ

宮崎市の台所「宮崎市中央卸売市場」内にある関連店舗商店街。その中にある「有限会社オカザキ食品」は創業60年の老舗のお肉屋さんです。卸売りをメインに、県内外たくさんの飲食店舗等へおいしいお肉を届けてきました。現在は市場のお肉屋さんとして一般のお客様への小売もしています。鮮度のよいお肉を求め、商店街名物「カンカン市」(毎月第1・3土曜日開催)では行列ができる人気店です。

こだわりの素材、こだわりの製法

「市場のお肉屋さんがつくるローストビーフ」という呼称だけですでにおいしそうと思ってしまいます。
このローストビーフはオカザキ食品の朝比奈慶一社長がこだわりとプライドを持ってつくった自信作。

まずは素材となるお肉。朝比奈さんが選んだ素材は「みやざきハーブ牛」でした。
みやざきハーブ牛は、宮崎県乳用牛肥育事業農業協同組合が立ち上げた地域ブランド牛です。4種の天然ハーブ(オレガノ・シナモン・ジンジャー・ガーリック)を混ぜ、さらにビタミンEを強化した独自飼料を与えられた食肉牛を指します。

朝比奈さんはブランド牛をはじめ宮崎で生産されている複数の牛のお肉を検証しました。その過程で見つけたみやざきハーブ牛。赤身と脂(サシ)のバランスが良くジューシーで、お肉本来の旨味や香り、脂肪の融点が低いことによる食べたときの口どけとあっさりした後味が特徴です。まさにオカザキ食品の求めるローストビーフにぴったりだったのです。

そんなみやざきハーブ牛のなかでもオカザキ食品のローストビーフに使用される部位は「ももにく」です。
さらにその「ももにく」のうち、「うちもも」という部位が使用されています。朝比奈さんの「私たち人間の太ももの外側と内側の柔らかさの違いと同じように牛肉にも違いがあります」とのたとえに実際に自らのももに触れて「確かに!」と納得する私たち。

そんなこだわって選んだ素材を調理する際にオカザキ食品が大切にすることがあります。味はもちろんですが、それは香りや食感です。

そのため専用のオーブンや低温調理器を導入し、徹底した温度管理をおこない、ゆっくり時間をかけムラなく均一に仕上げていきます。そしてお肉のカット。お肉には個体差があるため、そのときのお肉に応じた厚さや大きさにカットしていきます。これはお肉のプロだからできること。そうして私たちの元に、お肉本来の香りと甘みを楽しめる赤身肉でありながら、柔らかくジューシーなこだわりのローストビーフが届くのです。

柔らかくジューシーなローストビーフ

このオカザキ食品のつくるみやざきハーブ牛ローストビーフ。私たち地区あつめはこの商品のリブランディングのお手伝いをさせていただきました。
新しいパッケージではみやざきハーブ牛に象徴的なハーブをイメージさせるグリーンを使用し、「みやざきで ハーブで 育った牛の ローストビーフ」と大胆に記すことで商品の特徴をダイレクトに伝えられるようなデザインにしています。

すぐに楽しめる冷蔵タイプと必要なときに解凍して召し上がっていただける冷凍タイプがあります。
冷凍タイプは、こだわりのおいしさを味わっていただけるように真空脱気包装後に急速凍結。解凍したときにドリップ抑制されるようになっています。ドリップとは、ここではお肉を解凍したときに出てくる赤い液体のことを指すのですが、この液体にはタンパク質やうま味成分が含まれています。そのためいかにドリップを落とさないようにするかがおいしさの鍵。冷凍庫に保存していれば食べたいときにいつでもこのこだわりのローストビーフを楽しんでいただけるんですよ。

そうしたお肉に詳しいオカザキ食品。ぜひ関連店舗商店街にある店舗へ足を運んでみてください。朝比奈さんの奥様 志帆さんが素敵な笑顔で迎えてくださいます。お肉を使ったレシピの相談に気軽に応じていただけますよ。

2019年8月24日に開催したイベント「イチあつめ」ではこのオカザキ食品と同じ商店街に店舗を構える「なっつべりーひやま」の素焼き落花生を使ってサラダをつくり、振る舞いました。ほかの食材を邪魔しない、しかし確かに感じるローストビーフの味に思わず微笑んでしまいます。

こだわりの素材、こだわりの製法でつくられたみやざきハーブ牛ローストビーフ。いろんな食べ方を試してみてくださいね。

有限会社オカザキ食品

住所 :
宮崎市新別府町雀田1185
TEL :
0985-27-5468(FAX:0985-27-5468)
営業時間 :
5:00〜13:00
定休日:日・祝、月2回水曜不定休
Webサイト :
https://jkmart.co.jp/