旨味と苦味と、おいしさの秘密

ピーマンみそ

宮崎県宮崎市佐土原町上田島。 鶴松館のほど近く。城下町として栄えた、歴史あるこの街でかあちゃん達が今日もせっせと料理に勤しんでいる。

「健康的に」という優しさ

野菜を切る音、炒める音、焼く音。心地よい音が響き渡り、おいしそうな香りに食欲をそそられる。

台所はさながら秘密基地のようで、機能的で欲しいものがすぐ手に届く、ほどよい配置。
テキパキと料理するかあちゃんの姿からは、料理が体に染み付いていることがほんとうによく分かります。

「佐土原を盛り上げるために」

かあちゃんの会ではその言葉がよく聞かれます。
日ごろは主にお弁当やお惣菜をメインで調理し、城の駅「佐土原いろは館」といった物産館や産直などに出荷しています。

「自分自身が健康には気を遣うからね。お弁当もできるだけ健康的なものにしたいのよ」
油ものばっかり食べていると良くないと、一つ一つのおかずに趣向が凝っています。

つくるだけではなく、食べる人のことも考える。
当たり前のことなのかもしれませんが、かあちゃんのつくる料理にはそんな優しさが溢れていました。

かあちゃんの会は今年で2年目を迎え、メンバーもそれぞれ個性的で笑顔も絶えません。
地域のイベントやお祭り、お花見のさいにもかあちゃんの会の出番で、出店のお呼びがかかります。外で食べるうどんや、ちらし寿司のおいしいこと。地域のいざというときの盛り上げ役になっています。

かけてよし、まぜてよし、つけてよし

かあちゃんの会と私たち地区あつめ隊の出会いは、城の駅「佐土原いろは館」で見つけた「ピーマンみそ」でした。

「ピーマンみそ??」

どうやって食べたらいいのかな? と思って手にとってみると、ご飯にかけてもよし、野菜にまぜてもよし、お肉につけてもよし、ほどよいピーマンの苦味が口に広がり、調味料としてもとても万能で驚き。

ご存知の方も多いかと思いますが、宮崎はピーマンの出荷も盛んです。
かあちゃんの会のつくる「ピーマンみそ」ももちろん宮崎県産のピーマンを使っています。

知り合いからピーマンをもらいすぎて困ったかあちゃんたちがおいしく食べられる方法は何かないか? と思い、つくり出したのがきっかけだそうで、今では「ピーマンみそ」を買い求めて城の駅へ足を運ぶ人が現れるほどの人気商品です。

「ピーマンみそ」というネーミングですが、味噌は利用しておらず、麹を使っている発酵食品です。
醤油の甘さと麹の甘さ、ピーマンの苦味がほどよく、ピーマン嫌いのお子様でもこれなら食べられるとのお話も。

かけても、まぜても、つけてもおいしい。
あなたなりのアレンジでぜひ、お楽しみください。

佐土原 かあちゃんの会

住所 :
宮崎市佐土原町上田島1727
TEL :
090-7468-8070 (代表:小山)
営業時間 :
火曜、水曜、金曜、土曜
10:00〜販売(なくなり次第終了)
日曜、月曜、木曜定休