煎りたて豆はうめもんじゃ

豆ごろん太4種

宮崎市の台所「宮崎市中央卸売市場」には関連店舗商店街があります。関連店舗の「カン」と感謝の「カン」を用いて通称を「カンカン通り」と呼び、飲食店や小売店関係者だけでなく、市場関係者あるいは一般消費者まで日々さまざまな買い物客で賑わいます。懐かしい雰囲気の街並みや人情味にワクワクしてしまいます。
そんな商店街の一角に、豆を専門に扱う店舗「なっつべりーひやま 市場店(有限会社ひやま)」があります。

豆に魅せられた男がこだわりの焙煎豆を販売するお店

カンカン通りを歩いていると落花生の香ばしい香りが漂ってきます。所狭しとナッツ類が並ぶなっつべりーひやまの店頭では、ガラガラガラと焙煎機が回り、仕入れた落花生を煎っていました。
「おひとつどうですか」と店長にすすめられるがまま、煎りたての豆をいただきました。落花生をただ煎っただけという素焼きの豆がこんなにおいしい、しかも皮までおいしいとは驚きました。
「ここまで深く煎ってある豆は県内でもほとんどないと思いますよ」と店長は控えめながら自信をのぞかせました。

その店長こと梅木一(すすむ)さんは山形県出身。3年前に奥様の地元である宮崎へ移住し、この職に就いています。移住したころは「宮崎でこんなに豆が食べられているとは」と驚かれたようですが、今では豆を扱う仕事が板に付いています。
「うちの豆はこんなにおいしいから広めたい、豆を焼くことには自信があります。自慢じゃないですが、うちのを食べたらほかは食べられないといってくれる人が多いんですよ」と嬉しそうに語る梅木さんは、自分で焙煎した豆が評価されることに生きがいを感じています。

さらに2019年3月からは落花生の栽培をはじめました。
国内に流通している落花生はほとんどが中国産で、わずかな国内産の8割は千葉県産。宮崎産はというとさらにごく少量です。もちろん、なっつべりーひやまさんの商品も例外ではありません。
このままでは、宮崎の落花生農家がいなくなってしまう、なぜつくり手が少ないのだろう? と嘆く梅木さんでしたが、だったら自社で落花生をつくってみよう、誰もつくらない理由も分かるかもしれないと考えました。

「落花生の自社栽培の確立、豆の乾燥機導入、オリジナル焙煎機の設計、豆で魅力を出して観光ツアー客を市場に引き込んで、市場の活性化につなげたいですね。豆でどこまでいけるか、やってみたいです」と豆に魅せられた梅木さんの夢は広がり続けています。

豆ごろん太の誕生!個性が楽しめる4つの味

なっつべりーひやまは落花生・ナッツ・ドライフルーツと豆の専門店として多くの商品を扱っています。その中でも「うめもんじゃ豆 炒り豆太郎」は異なる味付けが楽しめるユニークなシリーズ商品。

このたび、なっつべりーひやまの主力商品「うめもんじゃ豆 炒り豆太郎」の4種のリブランディングをお手伝いさせていただきました。商品名を「豆ごろん太」と名付け、可愛いらしいキャラクターを設定。「豆ごろん太」シリーズとしてキャッチーで分かりやすく、店頭で並べた際に目立ち覚えやすいパッケージへと変わりました。

このパッケージへ変更後、「豆ごろん太のモデルはあなたですか? と聞かれました」と店長の梅木さん。たしかに少し似ています。

落花生を香ばしく煎った素焼きの「豆ごろん太 煎り」を中心として、そこから味付けをした3種で、梅の風味が酸っぱすぎず、あっさりした「豆ごろん太 梅味」、みその旨味とコクを楽しめる「豆ごろん太 みそ」、黒糖の甘みが口に広がり、旨さがつづく「豆ごろん太 黒糖」の4種です。

自宅でビールを片手に豆ごろん太を食べる、豆ごろん太のようにごろんして食べる、居酒屋やスナックで出すおつまみなど「豆ごろん太シリーズ」は幅広いシーンで活躍するオススメ商品です。

また、「煎り」タイプは素焼きだからこそ料理への応用が効きます。たとえばサラダはいかがでしょうか。地区あつめではカンカン通りでイベントをおこなった際、同じカンカン通り内の「オカザキ食品」のローストビーフと素焼き落花生を使ってサラダをつくりました。食べた方々はみんなその風味と食感にやられていました。

あなたなりのシーンで「豆ごろん太」をお楽しみください。

なっつべりーひやま 市場店(有限会社ひやま)

住所 :
宮崎市新別府町雀田1185
TEL :
0985-29-0465
営業時間 :
7:30~14:00
定休日:日・祝日(市場の休みと合わせています)
Webサイト :
http://www.nutsberryhiyama.co.jp/