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日々の地区あつめ

われら地区あつめ隊の、めくるめく採集記

2019/12/15

目利きの花ちゃん。仕事の流儀

(某公共放送局のプロフェッショ○○のテーマソングをかけながらお読みください)

ポーン!

≪自分で料理してみないと、お勧めできない≫

宮崎市橘通り、店内に入るとこの男の声がよく響く。

宮崎市のマチナカにありながら、新鮮な農産物や水産物を販売しているお店がある。
店舗名はふるさと物産館「海幸・山幸」。その名のとおり、海の幸や山の幸などが豊富に並ぶ。その数は300アイテムにものぼる。
多くを占めるのが諸塚村で生産された商品だ。そのほかにも宮崎市内や県内各地からあつめられた魅力ある商品たち。

これらの商品を仕入れるのが、店長の花園、その人である。

来店客には元気よく気さくに声をかける。客からは親しみを込めて「花ちゃん」と呼ばれる。花園さんの趣味は料理だ。はじめて仕入れる野菜や加工品を自分で料理してみるのだという。

「自分で使ってみないと分からないじゃないですか。お客様にも聞かれるし、勧められないし」

花園さんには仕事の流儀がある。料理だけではない、生産地にも足を運ぶ。
売れると思うものは、生産者に提案してつくってもらう。仕入れる商品については調べ上げる。客からの質問に対する答えに説得力が増す。

企画がハマったときが一番喜びを感じるのだという。
「毎月のイベントで、お客様くるかな? くるかな? と不安になるんですけど、開店して賑わうとやっぱり嬉しいですよ」と大きくうなずく。

「長期間にわたって物がそろわないとき、これは悲しいですよ。お客様に不便をかけて、ほんとうに申し訳ない。生しいたけとかとくにそうです、気温に左右されるので。あてにして来た、といわれるとショックですよ」と首を垂れる。

そんな花園さんに、毎日の日課がある。

ポーン!

≪犬の散歩だ≫

「犬の散歩させてるんじゃないんですよ。私が犬に散歩させられているんですよ。猫もかっています。毎朝、猫がエサをくれって鼻をかじって起こされています」

店長はどんな方ですか? と店員さんに聞いた。
「じっとはしていません。いつも動き回っています。朝早くから一生懸命に働いて、とても頼れる方です」と信頼を寄せた。

最後にお決まりのあれを花園さんに聞いてみた。

あなたにとって、プロフェッショナルとは?

軸のぶれない信念を持つこと! 人は年齢を重ねても、向上心、探究心を持ち続ける。あきらめたら終わり、あきらめなければ終わらない。自分のためにも常に全方向に目を向け続けることが、私のプロフェッショナルです。

「いらっしゃいませー」 きょうも橘通りにはこの男の声が響いた。

◆告知 「海幸山幸 歳末 感謝祭」
2019年12月17日(火)10:00-14:00
・乾燥椎茸の詰め放題
・しいたけのバター焼き試食会
・青島明日葉うどん・てんぷら実演

花ちゃんに会いにきてね。

◆花ちゃんのお勧め商品
・紅しぐれ(紅大根)・・・すりおろすと紫色、でもおいしい。
・きくいも・・・レンコンみたいにシャキシャキ。ホイルしてオーブンで焼いたらホクホク。
・ゆず皮の漬物・・・酢の物に少し入れるだけでおいしい。
・ブルーベリー酢・・・一石四鳥の健康食品
・干し柿・・・好きな人は20パックまとめて購入する逸品。今の時期だけ。

われら地区あつめ隊も出店します。

販売する地区あつめ商品たち

新商品の「豆ごろん太」「バジル&ソルト」「したたるとまと(ドライトマト)」など、約10点の地区あつめ商品を販売。ぜひお越しください。

この記事を書いた人

えいさん

3年前に旅行したときに出した自分宛のハガキが先日、自宅に届いていました。郵便屋さんに見られるかと思うと、ちょっと照れますね。★★★ 地区あつめ隊のあつめる係。 イチロー選手の引退により、ぽっかり空いた心の穴を埋めるべく、夜は焼酎で酔いがまわり、昼は宮崎市内の地区をまわり、情報をあつめています。オレンジのワーゲンバスが市内を走っていたら、左ハンドルをにぎっているのは、きっとぼくなのでお気軽に手をふってください。

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