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日々の地区あつめ

われら地区あつめ隊の、めくるめく採集記

2019/08/06

Bung Tang Gig 夏祭りに参上

夏真っ盛り! という日がつづきますね。
暑さで頭がボーっとしているあいだに気づけば8月。お盆も近づいてお祭りも多い時期となりました。

さる晴天の週末、地区あつめ隊は宮崎市高岡町で開催された「たかおか夏まつり」に出店。こちらのお祭りは今年で18回目を迎える高岡町の恒例イベント。
高岡町の特産品である高岡文旦を使ったクラフトビール「Bung Tang Gig(ブンタンギグ)」を、醸造をおこなったB.M.B Breweryの里真彰さんと一緒にPR。

この日はもうほんとうにあっつくて、準備段階で大量の汗をかいてしまいました。しかも今回の出店はビールですから、目の前でサーバーが組み立てられていく様を見ていると飲みたい欲にかられてきます(もちろん業務中なので飲めません)。涼しい顔で準備を進める里さんを「くぅ〜…」と恨みながら強欲を沈めていきます。

実は高岡文旦が生産されているこの土地でBung Tang Gigを披露するのははじめて。現地の方々にはどのように受け入れられるのか少しハラハラです。しかし、このビールのおいしさは身を持って知っていますから、PRも自信を持っておこなえます。

お祭りがはじまり、夕方になるにつれて少しずつ人の流れが増えてきました。家族連れ、地元の子どもや若者たち、おじいさんおばあさん、いろんな顔ぶれ。歩行者天国になった路上を突き抜けるようにワッショイワッショイ進む神輿、そしてぬっとりとした速度で練り歩く獅子舞。お祭りらしいカオスな空間がそこに。

そんななかで私たちのブースに気づいて足を止める人々。「高岡文旦を使ったビールはいかがですか〜」と私たちも声を張って呼び込みます。スタッフのマホねえさんにいたっては会場でチラシ配り営業に邁進、その効果もありブース前に列ができてきました。

「高岡文旦のビールください」とお客さんが次々にやってきます。その場で口にしたお客さんの顔が忘れられませんね。目がかっと開かれてうなずき、一拍ためをつくって「うまいっ!」と声に出す感じ。あの光景は美しい。そして嬉しい。さらには自信がついてきます。

B.M.B Breweryさんは今回Bung Tang Gigのほか「Hyuganatsunade(ヒューガナツネード)」というこれまた宮崎の特産品である日向夏を使ったビールも出していて、飲み比べるために両方買われていくお客さんも。見ているこちらはどちらもおいしそうだ……と唾を飲み込んでこらえます。
また、Bung Tang Gigをおかわりしていく方、周りに勧めたいからと再度買っていく方もいました。

なにより嬉しかったのは、高岡文旦を生産されている方やそのご家族がやってきたこと。「話は聞いていたんですよね〜」「今日はこれ狙いできました」などなど、こういう言葉をいただけたり、出会いがあるのがイベント出店の醍醐味です。そして、ビールのつくり手である里さんと生産者さんや、このビールに興味を持ってくださった方々がつながっていく。そばで見ていて「ああ、いいな」って思ってしまいます。

お祭り終了までPRをおこなった結果、Bung Tang Gigは見事完売。良かった良かった。
B.M.B Brewery 里さん、ほんとうにお疲れさまでした!

その時間にはもうすっかり暗くなって暑さもだいぶ緩くなっていました。
フィナーレとして高岡町を代表する天ヶ城から打ち上げられる花火。出店する人々もお祭りに来た人々も、ぼんやりと花火を眺めていました。花火を見ていると夏が終わるな…とちょっと寂しさを感じてしまうのは私だけでしょうか。

次、花火を見るときにはビールを片手にぼんやりしていたいな……と思ってしまうワタクシでございます。

この記事を書いた人

はんだ

東京人と福島人から生まれた宮崎人。地区あつめでは編集やライティングを主に担当。映画・音楽・本が好きですが、まだまだにわか。趣味はランニングとまちを徘徊すること。みんな、車なんて乗り捨ててまちを歩こうぜ。2019年はフルマラソンでサブフォーやるぞ。

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