Days
日々の地区あつめ

われら地区あつめ隊の、めくるめく採集記

2019/06/05

嗚呼、頼もしき宮農生

先日の麦のイベントでお世話になった宮崎農業高校の先生、そして生徒さんたち。

宮崎農業高校の生徒さん、愛称:宮農生。

今回のブログはそんな宮農生にフォーカスを当ててみようと思います。

宮崎市で麦を育てている井野さんのビニールハウスでおこなわれた麦イベント。
井野農園さんと宮農生、そして地区あつめは去年も麦のイベントなどで関わってきました。

今年の麦イベント、一緒にイベントをしませんか? と提案したはいいものの、あまり準備にかける時間がない状況でした。
(しかもイベント準備期間は、宮農生たちはテスト期間! 予定がバッティングしておりました!)

打ち合わせのための時間はあまり多くは取れなかったのですが、イベント内容を話し合い、ともに準備をしてきました。

たとえば、カセットコンロ&フライパン6台で麦茶試飲用の大麦を煎ったり、ほかにも各コーナーの看板をダンボールでつくったり、シールラリーの台紙やシールをカットする作業を一緒にしました。
そのかたわらでフライパンで防災パンの試作をしていたり。

この防災パン、材料に市販の小麦粉とベーキングパウダー、お砂糖を使っています。火をとおすとほんのり甘い匂いがします。
作業用に借りていた教室はパンを焼く匂いと麦を煎る匂いでなんともカントリー。文化祭前のような雰囲気でした(ちなみに、麦イベント当日は井野農園さんの小麦を使いました!)。

イベント当日の出し物って、実は宮農生のアイデアだったものも多いのです。
シールラリーなんて、お客さんに一つでも多くのブースをまわっていただけるので、すごくいいアイデアですよ! しかも各体験コーナーや販売コーナーを利用してシールをあつめるとくじを引ける! 私もやりたかった……。

しっかし宮農生しっかりしています。
高校を卒業をしてからのこと、やりたいことを見据えているなぁというものが感じられました。
私が高校生のころってこんなにしっかりしていたかなぁって思います。

イベントは主に体験コーナーと販売コーナーに分かれており、それぞれのコーナーに宮農生を割り当て、交代をしながらイベントを進めました。

ビニールハウス内では子どもたちがキャッキャしながら駆けまわっていたのですが、脱穀機体験は一歩間違えるとケガをする恐れもあるのです。
そこを宮農生はちゃんとみていてくれました。
一緒に脱穀機をまわしてくれて、もう大人顔負けの脱穀機のプロです。

ハウス内には電動の製粉機とともに昔の製粉の仕方をお客さんに見せようと、石臼も持ってきてくれました。
大人も子どもも珍しがっていたと思うのですが、あるお子さんはたいへん石臼を気に入ったようで、ひたすら石臼をまわし続けていたのだとか。
「無我夢中」ってこれのことですね。

食品工学科の生徒さんたちは宮崎産の小麦粉と高岡文旦を使ったパウンドケーキを製作し、試食とアンケートをおこなっていました。
私たち地区あつめスタッフにも「ご試食いかがですか?」と笑顔でまわってきてくれました。

「やったぁ!」
おいしくいただきました。

宮農生……なんと頼もしいこと……。

宮崎は農業が盛んですが、人手不足は深刻です。
それでもちゃんと農業に関心を持って学んでいる宮農生がいるんです。
不足しているものだけじゃない、今あるものに目をむけて愛情をかけたいですね。

古川先生率いる作物班の生徒さん、ボランティア部の生徒さん、そして一般ボランティアのみなさん、長友先生率いる食品工学科のみなさん、麦イベントを一緒に盛り上げてくださり、ありがとうございました〜!

この記事を書いた人

あかざわ

地区あつめ初心者。宮崎に生まれ宮崎に育ち宮崎がだいすきなのに未だに道を覚えきれない方向音痴。好きな食べ物はオリーブとレンコン。趣味は読書、料理、気まぐれ筋トレ。とにかく今は色々経験したい。そして道を覚えたい。

記事一覧