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日々の地区あつめ

われら地区あつめ隊の、めくるめく採集記

2019/05/28

麦わらでつくろう、ほたるかご

春もあと少し……降ったり止んだりのお天気で梅雨に近づいていますね。

こんにちは!

みなさんは、「ほたるかご」をご存知でしょうか?
現代のように、ものが溢れていない時代の虫かごのことです!
麦わらを編んでつくられていて、蛍をいれて楽しんだそうです。
昔の人たちは、こんなかごに蛍をいれる風習があったとか!?
子どものころにつくっていた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

あ、ご安心ください。楽しんだあとの蛍はちゃんと自然に戻します。自然との共存は大切ですからね。

ほたるかごをつくるとき、穂をカットした麦わらを使います。
麦の穂はよくパンやお菓子など食べものや麦茶やビールに使われたりしていますよね(大麦・小麦などの違いはありますけれど)。

ただ、穂先以外の残りの部分は家畜の飼料や敷きわらなど、使い方が限られていることが多いのです。私たちは、その麦わらの有効活用法としてフィンランド発祥のヒンメリや日本の伝統細工であるほたるかごの提案をしています。

さてさて、ほたるかごを実際につくってみました〜。
つくり方を教えてくださったのは、コスモフルールの阿部泰子先生(過去のブログ:宇宙の花)。
まず材料なんですが、刈りたての麦わらだとバキバキに割れてしまうので、刈ってから2時間以上浸した麦わらを使います。こうすると麦わらがしなってつくりやすいのです。

以前、佐土原のうずら車や神代独楽の取材したときにも感じたことですが、何かをつくるうえでは材料選びが大事なんだとあらためて学びました。

まずは、この状態のものをつくります。最初の十文字の長さによってほたるかごの大きさが変わります。
この形を作成したのち交互に編んでいきます。つくり手によっても、さまざまな作品になるところがおもしろくて楽しいです。
編むという単純作業にはなりますが、外側に向けて編むと広がるし内側に編むと狭まってきます。力加減によっても編みが違ってきます。

みなさんは、単純作業って好きですか?
ワタクシとっても好きかもです。うふふ。

ほたるかごは、こういうお花を入れて飾る使い方もいいですよね。
お香を入れたり、風鈴にもよいと阿部先生はおっしゃっていました。

つくり方を伝授していただいて、ほらこのとおり!
ありがとうございます先生。感謝いたします!

蛍が舞う観光地などの場所でほたるかごづくりをおこなったり、学校と連携してイベントなど子どもたちに文化をつないでいくこともいいし、また老人施設など……指先を使うことで、お年寄りの認知症対策にもなると思いませんか?

なんだかいろいろと思いついてワクワクしちゃうな〜。

この記事を書いた人

ちこりん

地区あつめを日々頑張っています^^ いろんな地区をまわり、あつめる係として情報を集め発信しております。 宮崎市には、たくさんの良いものがねむっていると思いますので 「宝さがし」をして掘り起こしてみたいですね? 神話や古墳などが好きで気づくと巡っていることがあります。 たくさんの文化や資源そして地区のみなさんとワクワクしながら暑い夏を過ごしたいです。よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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