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日々の地区あつめ

われら地区あつめ隊の、めくるめく採集記

2019/03/05

若い人たちに伝えたい農業の世界

みなさん、こんにちは!
突然ですが生姜(しょうが)と言えばどんなことを想像されますか?
おいしい、体が温まる、風邪予防などなどいろいろあると思います。
県内有数の生姜生産をおこなうヤスタケベジファームの若き経営者、福田安剛さんを訪ね、農業についてお聞きしました。

こちらは、いつからはじめられて、どのくらいの人が勤務されているのでしょうか?
「農業大学校で学んだあと、父の農業を手伝い、33歳で独立してから今年で13年になります。現在は常時30名、農繁期になると40名〜50名を雇用しています」
すごくたくさんの方を雇用されているんですね〜。

「福生姜(ふくしょうが)」というブランド名ですが名前の由来は……
「福は福田の福です。そして、たくさんの福が関わり、人々の幸せを運ぶようにとの思いからです」
やはりそうでしたか! 福来たる! 素敵ですよね。

生姜の栽培では養土にもこだわり育てています。知る人ぞ知る生姜の芽の部分は、少量しかとれない貴重なもので、日持ちもしないことから自社オリジナルの漬物にして昨年まで販売していました。
生姜の生産量が県内一位なのも、佐土原の気候と土(白砂)が生姜に合うといった点も最適なんでしょうね。

ヤスタケベジファームの生姜はカフェのジンジャーミルクやジュース、ジンジャーエール、シロップ、生姜ぎょうざなど、あらゆるところで活躍しています。

食べるのもおいしいですけど、生姜は入浴剤にも良さそうですよね。
体の外から内に生姜が浸透してきそうで、「生姜湯の日」なんていうのも設けて家庭や温泉施設、病院なんかで使われると健康になれそうです。

生姜のほかにも栽培されていらっしゃるものはありますか?
「トマトときゅうりも栽培しています。土を使わない栽培方法を取り入れて、ヤシガラで高濃度のトマトを栽培しています。品種は小鈴・シンディースィート・アンジェレ(JA全農オリジナルトマト)などを扱っていて、これらの受粉用に日本のマルハナバチを活用しています」

ヤスタケベジファームは栽培・加工そして販売までを手がける農業法人企業です。
食品安全・労働環境・環境保全に配慮した農業生産工程管理の国際的な基準であるグローバルGAPを取得していて、定期的な勉強会や安全指導、気づいたことなどをみんなで共有しています。
そのほか、働きやすい環境づくりを実現するためにスタッフにアンケートを実施したり、ランチミーティングをおこなったりなど、改善に努めています。

福田さんの夢はなんですか?
「ほかの農家が持つ耕作放棄地を利用して農業で雇用を拡大したい、スタッフの中から独立できるように10社ぐらい立ち上げたいと思っています。独立すると休みもとれない、所得も安定しないから大変です。すぐに独立するのではなく、当社で農業と経営を3〜4年学んでもらったのちに独立して、稼げる農業を実現してもらえたら嬉しいです。マニュアル化されたコンサルできる農業を増やしていきたいと思います」

農業で独立を考えている方や新規就農を考えている方はヤスタケベジファームさんで働いてみてはいかがでしょうか?

この記事を書いた人

ちこりん

地区あつめを日々頑張っています^^ いろんな地区をまわり、あつめる係として情報を集め発信しております。 宮崎市には、たくさんの良いものがねむっていると思いますので 「宝さがし」をして掘り起こしてみたいですね? 神話や古墳などが好きで気づくと巡っていることがあります。 たくさんの文化や資源そして地区のみなさんとワクワクしながら暑い夏を過ごしたいです。よろしくお願いいたしますm(_ _)m

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