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日々の地区あつめ

われら地区あつめ隊の、めくるめく採集記

2019/02/01

人と人とを「むすぶ」

どーーーーーん!!!

たっくさんの大根!! 知っている方も多いかと思います。
そう! 大根やぐらです。
田野町の冬の風物詩でもある大根やぐらが空港にやってきました〜。
1月18日〜27日に宮崎ブーゲンビリア空港のオアシス広場で「田野・清武冬の風物詩 大根やぐら展」が開催されました。われわれ地区あつめ隊も屋台をかまえてきましたよ。

この空港展がナナッチャむすびの初のお披露目になりました!! やったー!
やったー! といいつつ、私は地区あつめの活動に参加して日が浅いので、商品開発にまで携わって来たほかのスタッフの気持ちを思うと、「やったー!」だけでは表現しきれないと思います。
一体どんな苦労を乗り越えて来たのだろう……。
商品開発までのお話は追い追い聞かせてもらうことにして、今はとにかくナナッチャむすびを知ってもらいたい! そして、食べてもらいたい!

イベントを前にして付け焼き刃ですが、田野の風習や「ナナッチャ」という言葉の由来、ナナッチャむすびのレシピや味の説明を頭に叩き込みました。

「ナナッチャむすびいかかがですか〜!」
「田野の風習を再現したおむすびです〜!」
「この石焼き魚味は、農作業が一段落したときに川で魚を釣って、焼いた石の上で調理して食べていた風習を再現しております〜!」

はい、こんな感じでお客さんに呼びかけました。
足を止めて「珍しいね〜どんな味がするんだろう」とおむすびを見てくださる方や、「おいしそう! 3種類一つずつください!」とお買い上げいただく方もいたり、ほぼ毎日完売を迎えることができました〜!! ありがたや、ありがたや。

ところでなぜ「ナナッチャ『むすび』」なのでしょうか?
地区あつめのリーダーによると、田野は「結(ゆい)の文化=助け合う文化」が根付いており、「結ぶ」ことにかけているのだそう。
日々の農作業のあいまに「ナナッチャ(休息)」しながら、絆を深めていく。
そんな田野の人たちの姿が目に浮かびます。

空港スタッフの方や、やぐら展に参加されているほかの店舗の方も休憩時間にナナッチャむすびを買ってくれました。食べた感想もいただきました。
しかも「完売しました〜」というとみなさん「よかったですね!」と笑顔でいってくれるんです。田野の結の文化を身をもって体験できた気がしました。

みなさんはおむすびとおにぎりの違いを知っていますか?
実はお客さんのなかには「おむすびってなに? おにぎりのこと?」といわれる方もいました。
諸説ありますが、私が聞いたのは「おにぎりは型で抜いたもの、おむすびは手で握ったもの」でした。

ナナッチャむすびは「おむすび」ですが、つくるときは型で抜いています。

でもそこには手と手をつなぐように結の文化が込められているのです。

この記事を書いた人

あかざわ

地区あつめ初心者。宮崎に生まれ宮崎に育ち宮崎がだいすきなのに未だに道を覚えきれない方向音痴。好きな食べ物はオリーブとレンコン。趣味は読書、料理、気まぐれ筋トレ。とにかく今は色々経験したい。そして道を覚えたい。

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