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日々の地区あつめ

われら地区あつめ隊の、めくるめく採集記

2018/12/28

山本勘弥氏 初窯#04 初窯展

紅葉が美しく色づく加江田渓谷。そんな素敵な場所にたたずむ「根々」さんにて山本勘弥さんが初窯展を開きました。

先におこなわれた東京築地での初窯展では好評で、近辺のみならず北関東などからも訪れたそうです。

趣を感じる素敵なアトリエの棚に個性豊かな作品が並んでいます。茶碗や湯呑み、小皿、大皿、とっくり、ぐい呑み、ピッチャー、花瓶など心を込めて作陶されたさまざまな作品たちです。

かかった灰が模様になって、一つ一つ個性を持つ登り窯らしい陶器になったようです。

馬を逆さに書く「左馬」の陶器も趣きがあり、素敵に仕上がっています。

テレビ局や新聞社、お客様のお相手でお忙しそうでしたが、山本さんに聞いてみました。

ー今回は、益子の土ではなく、唐津の土でつくられたのですね。
「もう益子ではなく宮崎ですので宮崎の土が良かったのですが、宮崎には良い土がないので、1400度に耐えられる九州唐津の土にしました」

ー益子焼ではなく、何焼きと呼んだらよいですか?
「鏡洲焼? 益子っぽいものはつくったんですけど、益子焼ではなく、山本勘弥の焼き物になったという感じでしょうか」

ー出来栄えはどのように感じますか?
「納得いく出来ではないですが窯焚きで10時間オーバーした分、しっかり焼くことができました。思いどおりではないですが初窯らしい仕上がりになりました」

ー初窯展が終われば、少し落ち着きますね
「いえいえ、1月にまた登り窯をたく予定ですので窯の掃除や薪あつめ、薪割り、陶芸をします。登り窯をはじめると暇な期間はなくなります」

再建した登り窯はまだスタートしたばかり。山本さんの今後のご活躍をお祈りいたします。

この記事を書いた人

えいさん

3年前に旅行したときに出した自分宛のハガキが先日、自宅に届いていました。郵便屋さんに見られるかと思うと、ちょっと照れますね。★★★ 地区あつめ隊のあつめる係。 イチロー選手の引退により、ぽっかり空いた心の穴を埋めるべく、夜は焼酎で酔いがまわり、昼は宮崎市内の地区をまわり、情報をあつめています。オレンジのワーゲンバスが市内を走っていたら、左ハンドルをにぎっているのは、きっとぼくなのでお気軽に手をふってください。

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