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日々の地区あつめ

われら地区あつめ隊の、めくるめく採集記

2018/08/07

つくる人とたべる人をつなぐ

さる7月21日、AOSHIMA BEACH PARKにて「Beach Park Table – Eat local Breakfast – みさき農園(Sachi cafe) × Q design lab.」を開催しました。梅雨が明けて太陽が照りつける日が続いていましたが、なんとイベント日は雨予報。明け方には雨が激しく降ったこともあり、目が覚めてからずっと落ち着きませんでした。

不安を抱えながら会場入り。幸い、青島の空は雲が薄く、とりあえず雨の心配はなさそう。みさき農園の方々と合流し準備を進めていきました。田野から駆けつけたみさき農園、そしてSachi Cafe(サチカフェ)のメンバーは皆元気いっぱい。幸代お母さんの「私たち晴れ女だから!」の一言がとても気持ち良かった。天気の不安、そしてイベントへの不安が一気に吹き飛びました。あとはお客さんを待つのみ。

朝の青島は静かで聞こえるのは波の音だけ。人もまばらですが、集まっている人はそれぞれ雰囲気が異なる。サーフィンやランニングをする人、散歩をする人、海をながめてくつろぐ人など、さまざまな目的で集っていることに気づきます。

そうした中から少しずつ私たちのコンテナを訪れる方が増えてきました。それがまた「あ、あそこで何かやってる」と他の人々の興味を引いたようで、気づけばずっとお客さんの対応をしていました。近所のコンテナの方々も「何を出されてるんですか?」と訪ねてくれました。

「この野菜珍しいね、どうやって調理するの?」
「このスムージー本当においしい」
「サラダがおいしいね。ドレッシングをかけるとさらに。これ、おかわりできませんか?」
「ああ、いい朝過ごしているなあ」

などなど来てくださった方の声が聞こえてきます。
プレートを頬ばる顔、スムージーを飲みほす顔はどれも笑顔。
メニューや野菜の質問に丁寧に答えるイベントメンバー。そのやりとりを見ていると「あ、なんかいいな」とホッとすると同時に、「つくる人」と「たべる人」がじかに顔を合わせてつながれる機会って貴重だなとも思いました。忙しくとも交流が生まれたのは、朝というゆったりとした時間のおかげかもしれません。

イベントを知っていてやってきた人もいれば、この日たまたまやってきた人もいる。初めてみさき農園やSachi Cafeのことを知り、食材に興味を持ってくれた人もいる。そして、田野という地区に興味を持ってくれた人も。このイベントが少しでも朝の過ごし方の提案や、田野の食材の認知向上につながったのなら幸いです。

なにより海咲さんたちの楽しそうにしている姿が良かった。

「いらっしゃいませ!」

その声を思い出すたびに、イベントの光景がよみがえってきます。

この記事を書いた人

はんだ

東京人と福島人から生まれた宮崎人。地区あつめでは編集やライティングを主に担当。映画・音楽・本が好きですが、まだまだにわか。趣味はランニングとまちを徘徊すること。みんな、車なんて乗り捨ててまちを歩こうぜ。2019年はフルマラソンでサブフォーやるぞ。

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